アロマはうつや不安解消、不眠を撃退するか?アロマセラピーの効能

aroma

普段通りの生活を送っているのに、なぜか体調がすぐれない・・、疲れがとれない・・、といったことでちょっとしたプチストレスになることってありませんか?

私たちの生活は、自分自身では一定のつもりでも、いつも何か外部からの影響を受けているものです。

ストレスとは、以前にもご紹介した通り、例えば気候の変化という直接的な変化から、月の満ち欠けに至るまで、日常の些細な変化からも影響を受けます。

そして驚くことに、うれしい出来事についてもストレスに感じてしまうのです。

ストレス反応とは、外界で変化が生じたときにそれに適応しようとする人の反応なんですね。

ですから、極端に言うと毎日同じ時間に起きて、同じような食事をして、同じ人と接触をして・・という生活をするなどして、自分がどれほど一定な生活をしていても、いつの間にか変化は起こっているので、「いつも同じ状態」というわけにはいかないのです。

ボクササイズ女性

それでは日常生活でよくありがちな困りごと、つまり生活に支障が出るほどではないけれども自分が困る感じがある・・、というものには何があるでしょうか。

  • 頭痛、腰痛、腹痛など、それほど強くはなく、少し時間をおけば良くなる身体の痛み
  • 何かを始める時に、身体が動き始めるまでに時間がかかる
  • 夜すぐに寝付けない
  • 夜勤のある仕事で熟眠感がない
  • 忙しくしていると肌荒れをする
  • ちょっとしたことで気分が落ち込みやすい
  • 漠然とした不安感に苛まれる
  • イライラしがちである
  • 生理の周期によって気分の変動がある
  • 食欲が上下して、食べる分量にムラがある
  • 空気の乾燥によって肌がカサカサになる

このような症状は、ちょっと気になるけれど病院に行くほどではない状態です。

その場合には、自分で対処をしなくてはいけません。

対処の仕方はさまざまなあるわけですけれど、今日は特にアロマセラピーを取り上げていきます。

アロマオイル

アロマセラピーは、日常生活に取り入れやすいという利点があります。

そして資格をもったセラピストさんが全国各地に存在しているので、病院に行かないけどなんとか自分で対処したいというときにすぐに利用できるだろうと思います。

病院のように敷居が高くないのが魅力的ですよね。

さて、アロマというと、どんなイメージがありますか?

  • アロマは良い香りがする
  • フレグランスのように利用する
  • 室内の浄化
  • リフレッシュに利用する

などでしょうか?

アロマオイルは、普段雑貨屋さんで手に入れることが容易にできますね。

しかし、実はアロマオイルは非常に歴史があり、その効果は昔から認められています。

その起源は、古代エジプト時代までさかのぼります。

その頃、神に祈りをささげる時に植物を焚いていぶしたのだそうです。

私たちもご先祖に手を合わせる時にはお香を焚きますよね。

あの感じでしょうか。

神へ祈りをささげる時には、身を清めておかなければなりませんが、香りには浄化する効果があると信じられていて利用されたのかもしれませんね。

そして、古代ギリシャ時代、医学の父ヒポクラテスは西洋医学を構築したことで有名です。

ヒポクラテスが残した書によると、そのころ食べ物を熱・冷・乾・湿などと生活を分けて、体調や体質に合わせて取り入れていました。

そのような流れのなかで、香りを焚いたり、オイルを利用したマッサージが自然治癒力を高めるために活用されていたと言われています。

また、微生物や感染症の研究で有名なパスツール研究所は、1928年、青カビから抗生物質であるペニシリンを発見した場所として知られ、世界的な大発見になったことで有名です。

その以前、その研究所では植物から採れる精油の抗菌作用についての研究が進められていた・・といいます。

つまり、精油の働きについては古くからその効能について知られており、「研究に値する」物質だったわけです。

日本では、先ほどのイメージにあるように、芳香という役割や、リフレッシュに活用するといった限定的な理解がされているように見受けられます。

しかし、実は昔から効果が信じられてきているのですね。

さて、そのようなアロマオイルはどのようにして人体に作用するのでしょうか?

精油は人体にどう働きかけるのか?

本の章

においをかぐという行為。

匂いを嗅ぎにおいセンサーが働くと、瞬時にイメージや記憶が呼び起こされます。

そして、気分が安らいだり、すっきりするなどの情動的な変化を主観的にも感じることができます。

これは、においの刺激が脳に伝わる際、直接感情や記憶に働きかけるような経路をたどっているからだと言われています。

鼻から脳へ伝達される経路としては、

嗅上皮(きゅうじょうひ)⇒嗅毛(きゅうもう)⇒嗅神経⇒大脳辺縁系⇒視床下部⇒・・・

という経路をたどります。

大脳辺縁系のなかには、記憶をつかさどる海馬(かいば)や感情をコントロールする偏桃体(へんとうたい)があります。

こちらを経由して、自律神経調整を行う視床下部、ホルモン調整を行う下垂体(かすいたい)へと進行します。

この経路からみてもお分かりのように、においをかぐ行為は、直接的にメンタルや認知機能へ影響を及ぼすわけです。

そして、自律神経のバランスを整えることができると言えます。

匂いを嗅ぐと、においセンサーだけでなく、呼吸器の経路からも精油が取り込まれます。

のど⇒気管支⇒肺⇒血液へ

と全身をめぐるのです。

また、オイルマッサージを行うとどうなるのか?

オイルマッサージは、精油を他のマッサージ用のキレの良いオイルなどを混ぜて直接肌へ塗っていきます。

皮膚は油分を含んでいますから、脂溶性(水に溶けずに、油に溶ける)の精油は、肌の奥まで浸透すると言います。

血管やリンパをとおって精油は全身を循環することになります。

このように、嗅覚・呼吸器・皮膚それぞれの入口から、精油が体へ浸透し働きかけるのです。

ただし、アロマオイルについては作用の出方がマイルドです。効き方にも個人差があると言われています。

海外では、アロマオイルは医療の中に組み込まれているという事実もある一方、厳正な形での臨床研究が少ないため、過去数千年歴史があるといってもその効果検証は西洋医学的な薬物と比べてだいぶ遅れています

今現時点で言えることは、特に医療の現場では「補完代替療法」の一つとして非常に有効な手段となっているということです。

補完代替療法とは、私たちが病院で処方されるお薬等の代わりや補う目的で使われる療法のことをいいます。

明確なエビデンス(根拠)は示されてなく、個人差が大きいものの、症状緩和したというケースがよく見られ、副作用の緩和や症状の緩和を目的に使用されるものです。

ですから、現在のエビデンスが少ない状況で言えるのは、

病気を治すというよりも「緩和する」「対処する」というイメージでいると良いでしょう。

不安や抑うつという症状も、不眠の症状も、度を過ぎればアロマオイルで対応することができなくなるわけですね。

ですから、「撃退」できるとは必ずしも言えないようです。

とは言っても、日常に取り入れやすいものであり、害も少なく、毎日の生活のちょっとした合間のセルフケアとして取り入れるには充分に力を発揮してくれるだろうと思います。

こちらの記事では、お勧めのアロマオイルについて解説、紹介しています

不眠やうつ、不安感軽減におすすめの精油の紹介

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