パニック障害や自律神経失調症、うつ病などのメンタルな問題が疑われる時、何科を受診したらいい?

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あなた自身、もしくは周りにいる大切な人が体調の不調を訴えた時、まずは病院に行こう!と考えるかもしれませんね。

ただ、それがうつ病とかパニック障害などのメンタルの問題が背景にある場合には、身体を診てもらっても治すことができません。

でも不調になっているのは、頭痛や腰痛、肩こり、倦怠感や、手足の震え、など身体の症状であり、それらの症状を良くしたいはずです。

それでは、どうすればこの身体の不調は改善されるのでしょうか。

病院受診に焦点を当てながらお話していきたいとおもいます。

まず、なんのきっかけもなく突然訪れる動悸や胸痛、息苦しさ、呼吸が早くなったり、立っていられないような状態になると、まず体の病気を疑いますよね。

心筋梗塞、心不全、不整脈など、名前を想像するだけでもドキドキしてしまいます。

しかしながら、循環器内科を受診すると

異常はありませんでした

という拍子抜けな回答が。

そうなんです。身体の異常は見つからないにも関わらず、症状の自覚があるのです。

多くの場合、周りの人は

「気のせいだよ」

「心配しないで」

「問題なかったんでしょ」

という無神経で、人の気持ちを逆なでするようなことを言うことでしょう。

これは、パニック障害の症状の可能性がありますが、人はそれについての知識がないために、「気のせいだ」などと言ってしまうわけです。

それでは、パニック障害が疑われるのはどのような場合でしょうか。

1.パニック障害の場合

  • 動悸、息切れ、胸痛、呼吸が浅く苦しくなる などの身体症状がある
  • 身体的には問題がない(異常なしと内科等で言われた)
  • また症状が出てくるかもしれないという不安が強い
  • その症状がいつ出てくるかわからないために、人との交流を避けたり、人が多く集まる場所を避けたりする
  • 上記によって、日常生活に支障が出ている

これらがすべて当てはまる場合には、パニック障害の恐れがあると言えます。

それでは、どのようにして「治療」できる病院を探せばいいでしょうか。

まず、内科を受診しましたね。

それで異常がないと言われたら、その後もその症状が続くようならば、精神科や心療内科を受診してみてください。

精神科や心療内科はパニック障害の患者さんに対応した治療を行います。

心療内科や精神科の選び方ですが

まずどちらも、精神科医師が診療していることが多いです。

ですので、薬物療法をメインで行うことになるでしょう。

不安や落ち込みがあればその症状を改善するため、不眠があれば睡眠導入剤などを処方されるでしょう。

大事なのは、もし「話を聞いてもらいたい」と考えているならば、そのクリニックや医院にカウンセラー(心理士)が常駐しているかを確認することです。

カウンセラー(心理士)を雇用しているところと、雇用していないところもあります。

カウンセラー(心理士)がいるところは様々な治療方法を試してくれるはずです。

医師のみが勤務している場合には、薬物という選択肢が中心になるはずです。

これを知るのに簡単な方法は、クリニックのホームページを参照することです。

そこのスタッフとして心理士がいるのであればなお良いと思います。

パニック障害の治療であれば、認知行動療法がもっともポピュラーな心理療法だと言えますので、それに対応した心理士さんがいるところを探すとさらに良いと思います。

2.うつ病の場合

疲れやすい、食欲がわかない、便秘、めまい、倦怠感、眠れない、頭痛や腰痛、肩こりがひどい、動悸、吐き気がする・・などの身体的な症状が出てきたとき。

多彩な症状があるので、循環器内科、消化器内科などいろいろとドクターショッピング(病院をいくつもめぐること)してしまいがちです。

もし、病院受診をして

「異常がありません」

と言われた時には、背景にある病気も視野に入れなくてはいけません。

そこで考えられる病気の一つがうつ病です。

身体的な症状があるからといってうつ病になったとは言えませんが、もし以下の症状もあるのでしたら可能性があります。

気分の落ち込み

意欲の減退や関心の低下

もし、身体症状のほかに、落ち込みがちな気分や何もやる気がしないといった意欲の減退、これまでやっていたことをやめてしまい、関心ももてなくなってしまった状態にあれば、うつ病を疑います。

ただし、気分の落ち込みは人によっては悟られたくないという心理が働き、人前では元気にふるまったり、実際に落ち込む様子を知られないようにしようとする場合があります

このようなときに上記のような身体症状だけが出てしまいます。

これを仮面うつ病といいます。

仮面うつ病では、うつ病の発見が遅れやすく、長期化してしまう恐れがあります。

ですから、周囲の人が気づいてサポートをすることが重要になってきます。

さて、それではうつ病かもしれない、と気づいたならば、何科を受診したらよいでしょうか。

まず、内科等で身体的には問題が無いことを確認します。

内科などで確認をするのは、まれに、実際には脳やほかの臓器に腫瘍・癌があり発見が遅れた、、なんていう事もあり得ます。

ですから、まずは不調が続いているならば身体をみてくれる病院を受診してみましょう。

その後、精神科や心療内科を受診すると良いでしょう。

うつ病には、認知行動療法による再発効果が認められています。

それを実践しているクリニックを選ぶと良いと思います。

また、デイケアがある病院も、治療の選択肢の幅が広く、活動範囲が広がったり生活リズムを整えやすくなります。

その他、医師によっては漢方治療を謳っているところもあります。

薬物療法に消極的な場合には漢方治療を実施している医療機関を探してみたり、診察時に医師に聞いてみるといいでしょう。

3.自律神経失調症の場合

次に自律神経失調症の場合です。

自律神経失調症の場合、うつ病やパニック障害と同様、身体を内科などで診てもらってから異常がなく、精神科や心療内科を受診するということをお伝えしました。

自律神経失調症の場合も同じく、まずは内科にみてもらいます。

その後、自律神経失調症の疑いが出てきたら、心療内科 を探してみましょう。

自律神経失調症は自律神経の問題がメインです。

それをコントロールするための生活習慣の見直しや薬物療法などが行われるはすです。

多くの心療内科は精神科と名前を掲げると敬遠されがちなため、敷居を低くするためにそのような名称を使っていることが多いのです。

ですので、どんな診療をしているのかを確認すると良いでしょう。

薬物療法オンリーのクリニックよりも、心理士(カウンセラー)による心理療法や整体など身体からのアプローチを実践しているところが良いでしょう。

まとめ

パニック障害、うつ病、自律神経失調症ともに、内科受診などで身体の病気の有無を確認してから精神科や心療内科を受診しましょう。

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